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鬼滅の心得 【鬼滅の刃】

第4章 柱合会議




本部  庭

「おい!起きろ!」
「起きるんだ!柱の前だぞ!!」

気を失った炭治郎は大きな声で
目を覚ました

「(ここは…どこなんだ!?
柱?柱ってなんだ!?)」

困惑している炭治郎に声がかかる

「ここは鬼殺隊の本部です
あなたは今から裁判をうけるのですよ
竈門、炭治郎君」

そー言うのは、蟲柱・胡蝶しのぶ

「裁判の必要などないだろう!
鬼を庇うなど明らかな隊律違反!
我らのみで対処可能!」

炎柱・煉獄 杏寿郎

「俺が派手に頸を斬ってやろう。誰よりも派手な
血飛沫を見せてやるぜ。もう派手派手だ」

音柱・宇髄 天元

「(えぇぇ…こんな可愛い子を
殺してしまうなんて胸が痛むわ苦しいわ)」

恋柱・甘露寺 蜜璃

「あぁ…なんというみすぼらしい子供だ
可哀想に.生まれてきたことが可哀想だ」

岩柱・悲鳴嶼 行冥

「(何だっけあの雲の形、何て言うんだっけ)」

霞柱・時透 無一郎

皆一様に炭治郎と禰豆子の
処刑を求める

「(禰豆子!!どこだ禰豆子、善逸、伊之助、
村田さん、絢迦さん!)」

目線だけで辺りを見渡すが
見知った顔は一つもいない

「そんなことより、
冨岡はどうするのかね」

突如、頭上から声が聞こえ上をむくと
蛇を背負った男が1人

「拘束もしてない様に俺は頭痛が
してくるんだが。胡蝶めの話によると
隊律違反は冨岡も同じだろう」

蛇柱・伊黒 小芭内

「(伊黒さん相変わらずネチネチして
蛇みたい。しつこくて素敵)」

「…………」
静かに立つ 水柱・冨岡 義勇

「まぁ、いいじゃないですか
大人しくついてきてくれましたし
処罰は後で考えましょう。

それよりも坊やの方から
話が聞きたいですよ」

しのぶは炭治郎を見ながら話す

「……ッ」 ゲホゲホ  ゲホッ

何かを話そうとするが
咳のせいでうまく言葉が出ない


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