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【うたプリ】My only prince.【R18】

第1章 不器用な愛のボリューム〘音也〙※




音也の匂いがすぐ近くにあって、心臓が痛いほどドキドキする。

驚くほど当たってる音也の唇が柔らかい。

そっと離れると、音也の顔はさっきよりもずっと真っ赤になっていた。

「ねえ、俺たちって両想いってこと?」

『たぶん』

「じゃあもう我慢しなくていい?俺もう…」

『いいと思うよ』

我慢出来ないのは私だって同じだもん。

そういう前に音也は私の肩を掴んで勢いよく口づけた。

唇を食べるみたいに、めちゃくちゃに吸い付いてくる。

「ねえ、いい?」

音也は困ったような真っ赤な顔で言う。断れるわけない。

私はゆっくりと頷くと、ベッドの横にもたれ掛かる姿勢に押し付けられ、髪を撫でられながらまたキスをした。

髪をとかす手が首を撫で、肩を撫でる。服の上から胸を撫でられて、その手は次第に力が入って胸を揉み始めた。

めちゃくちゃ恥ずかしいけど、好きな人に恥ずかしいことをされてると思うとすごく嬉しくなる。

唇が名残惜しく離れると、2人とも息が上がっていた。

「脱がすよ」

音也は私のブラウスのボタンをひとつずつ外した。

外される時に、そういえばシャワー浴びてないなと思ったけど、本当はどうでもよくて早く続きをして欲しかった。

ブラジャーの上から胸を揉まれて、そのうちブラジャーの下に手が入ってきた。

ちょっとごつごつしてて固い音也の手のひらが、私の胸をしっかり何度も掴む。

指で乳首を撫でられるとちょっと違う感じがして体がビクッと反応してしまう。

「天音…本当にかわいい」

そう言うと、音也は私の胸に吸い付いた。

乳首を舌の上で転がされると心臓がすっごくドキドキしてしまって、息が苦しくなる。

『っはぁ…音也…』

「かわいい、めちゃくちゃ感じてんじゃん」

ちょっと嬉しそうな音也を見てまたドキッとした。
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