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「新テニスの王子様」理想のペア、Staring eyes

第3章 Staring eyes 1ー1(ワンゲームオール)



 各校、Uー17(アンダーセブンティーン)合宿所へ招かれ、この夢語は、テニスが強い少年の中の二人が中心の活躍話です。



 一人は立海中三年の丸井ブン太です。甘いお菓子や食べ物が大好きな少年ですが、妙技が使える天才ボレーヤーです。



 もう一人は、比嘉中三年の木手永四朗です。彼はテニス部の部長もし、縮地法を得意とするオールラウンダーになります。



 一見、正反対な二人ですが、一年前に実は会ったことがあります。



 立海が修学旅行に沖縄へ来たとき、木手は丸井と一度、勝負をしたことがありました。



 木手はそのときの丸井をよく覚えていたため、彼の姿を見かけたとき、すぐにわかりますが、丸井本人は忘れてしまっていました。



 Uー17合宿所で木手たち比嘉中とばったり会っても、何も会話したりせず、すれちがっただけでした。



 木手(まあ、あれが普通ですね。今の私は一年前の私と髪型がちがっていますからね。平古場くんもまたね)
 木手が立海の方を振り返りながら、心の中でつぶやいていると、



 甲斐「永四朗、どうかしたさぁ?」
 と、仲間の甲斐裕次郞が声を掛けてきました。



 木手「いいえ、面白い合宿になりそうですね」
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