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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第2章 海常高校戦 : 第1クォーター




【初めてのナンパで大失敗】・・・ただ今彼女募集中





若松は黄瀬・森山・早川・小堀ら4人と駅前の広場近くのファミレスにいた

目的はナンパ!!

夏休みを充実させる《三大要素》に必要な前提条件《かわいい女の子》をゲットすべき、一大イベントを決行していたのだった



黄瀬の活躍で女の子はゲット出来たが、笠松の一言で女の子達は去って行ってしまったのだった



緊張した笠松は、あろうことか《乾杯!!》を《おっぱ~い!!》と叫んでしまったのだった

店の冷房は一気にフル回転し、店全体を氷漬けにした

笠松はコップを掲げたまま銅像のように固まり、黄瀬は何と言って先輩を慰めればいいのかわからなかった

黄瀬「先輩・・・(《おっぱ~い》ってなんすか!!)」





氷を溶かしたのは黄瀬の後ろに座っていた1人の少女だった



???『クスクス・・・』

初めは小さな笑いだったが、その声は段々と大きくなり黄瀬の耳にも聞こえるほどの大きさになった



???『クスクス・・・おっぱ~いって、ありえない!!お腹痛!!先輩がおっぱ~いって!!ありえない!!クスクス・・・』

少女は肩を震わせ机に突っ伏して笑い転げていた



(先輩って・・・しかも、この声・・・)



黄瀬「もしかして真弓子ちゃんっすか?」

黄瀬は恐る恐る後ろで笑い転げている少女に声をかけた






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