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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第5章 海常高校戦:第3クォーター




【王子さま登場】・・・天然たらしの本領発揮





見上げれば満天の星空、隣からは笠松先輩の優しい声と笑顔・・・と、黄瀬・・・

黄瀬をみて真弓子は大きくため息をついた

真弓子(なんでいるの?涼ちゃんのお邪魔虫・・・)



―――――1時間前―――――
真弓子は風呂から上がった笠松の元にやってくると、明日の朝の食材を買い忘れたから外出したいと言いだした

朝の食材からなら仕方ないと許可したが、夜道は危険なため誰かを行かそうとしたところ、笠松と黄瀬以外の部員は風呂ではしゃぎすぎてのぼせてしまっていた



笠松「お前らは子供か!!」

笠松は部員たちに一喝したが、夜道のボディーガードをさせるには不安すぎた

そこで風呂にのぼせていなかった2人がついていくことになったのだった



―――――現在―――――
真弓子『すみません。練習で疲れていらっしゃるのに・・・』

真弓子は隣の笠松を見上げ、申し訳なく謝った

笠松「別にいい。女の子との夜の散歩もいいもんだ。黄瀬、なんでお前がいるんだ?」

真弓子は笠松の言葉に赤くなっていた



黄瀬「ひどいっす。お邪魔虫は先輩っス、せっかく真弓子ちゃんと2人っきりになれるチャンスだったのに」

黄瀬はぷーと膨れて笠松に抗議した





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