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【M】Memories of summer(気象系)

第2章 『夏の思い出』



松「…俺さぁ。自分では、一目惚れなんてしないタイプだって。そう思ってたの」
大「…一目、惚れ?」
櫻「ほ、ほう」
二「これ、は~…」
櫻「あ、ひとめぼれって…お米かな?お米の話…」
相「違うでしょ。これダメくさいよ。オフレコのニオイがぷんぷんする」
二「ま、一応録っとこ。ダメそうなら即抹消ってことで」
櫻「そうね。処理は頼んだ」
二「了解。最悪、使えるトコだけ寄せ集めて、どうにか編集するって手もあるから」
櫻「しっかし…スタッフいねぇと地雷出すな~、みんな」
二「しゃーないでしょ。こんな、ツアー最中の大野さんの部屋で、しかもまったり飲んでるって時に『あ、ついでにトーク適当に録っといて』って。丸投げする方が悪いよ」
相「適当とかありえないよね。何用かも聞いてないし」
櫻「それは言ってました」
相「え?…俺だけ聞いてない??」
二「単にあなたが、聞いてないだけ」
大「使えるの全然なかったらどうしよう…」
松「だいぶお酒も入ってるからね(笑)」
二「そん時は~…。ああ、誰かの台本でも読む?みんなでホン読みでもしよっか」
櫻「…同じ轍踏むの?忘れたとは言わせないぜ、俺らの花男!」
二「ひどかったね(笑)」
櫻「悪夢の域だろ、あれは」
二「でもあと何ある?だって。このままじゃ、文字通りのシークレットトークよ」
櫻「んん~…じゃあまあ、何か代替え案考えておくかぁ」

割と真面目(?)に仕事モードな二人と…

大「でっ?」
相「うん。聞きたい聞きたい、マツジュンのオフレコトーク♪」

しびれを切らすせっかち二人組(笑)。

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