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魔法使い見習いは玩具になりました
第2章 処女喪失の日
「お前は弟子入りして5年も経つのに、まだ魔法を教えてもらえてないようだな。」
そう言ってヴィムは、ラウラに近寄った。
「パウルはひどい奴だな。私ならお前の潜在能力を引き出してやれるぞ。」
「潜在能力…?それって…。」
パウルから一言もそのようなことは聞いたことがなく、ラウラは驚いた。
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