第7章 意思
──どうして、こんなことに...
は人気の無い裏路地で思った。
ピリ、とした痛みが膣口に走る。
『やだっ、抜いてぇッ…おねが、願いしますっ、抜いて....!』
肌と肌がぶつかり合い、水音が響く。
『も、抜いてっ、くださっ、あ"っ、やっ』
の言葉も聞かず、無抵抗な口の中に舌を入れ、掻き回して唾液を絡めとる様にキスをする。
「ちゃんが悪いんだよ。一人でこんな時間にこんな場所にいるから」
『ち、違う、1人じゃっ...』
が1人になった訳は、樹戸とが店を探している時に樹戸が「トイレに行ってくる」と言いが待っているその間に太宰と会ったという訳だ。
『っあ、ぅ、あ、出ちゃう、や、あ"っ、また出ちゃうよ...っ』
イイところにさっきから当たり、は膣から潮を出してしまう。
が、太宰はそんなのお構いなく後ろから打ち付ける。
「ちゃんのナカ、やっぱり気持ちいいね。何回イッた?ずっとひくついてる。」
イきすぎて完全にトロけてしまっているの顔。
「ちゃん、凄くキモチよさそーなカオしてる」
『ぁっ、や、ひ、ひてない、からっ、見ないで...っ』
呂律も回っていないくらいになっている。
「っ、ナカにっ出すねっ」
『!ら、らめえっ、あかひゃっ、できっ、ひゃっ、もぉ、ひっ、ん"、せっ、せーりっ、せーりがっ!』
探偵社に入社してから、来ていなかった生理が来るようになった。
「じゃあ、なおさらナカに出さないと」
『やあっ...やっ...あッ、っ~~〜』
泣いて懇願したの願いは叶うこと無く、ナカにたっぷりと出された。
──おなか、熱い...
やっと抜かれたは『も、...か、えるうぅ』と言う。
「まだダーメ。まだ来てないようだから」
太宰はが、樹戸を待っていることを知ってるようだった。
そしてまだ帰してもらえず、また挿れられる。
──何度も、こんな樹戸さんと違うの、何度も奥まで入れられたら...
──ヘンになっちゃうよ...