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【ハイキュー!!】甘い悪魔に唆された

第3章 カワイイ後輩、憎い後輩


今日は皆調子が良くて、いつものメニューを少し早くに終わらせた。


「お疲れ様!」
「サンキュ!ちゃんと見てたかー?
俺のスーパースパイク!」


ワシャワシャと髪を撫でる光太郎。


「はいはい、見てたわよ」
「どーだった!?」
「いつも通り格好良かったよ」
「そうかそうか!」


グシャグシャになった髪を手で整え、適当に流す。



「京治くん、お疲れ様」


トテトテと走り寄るナナちゃん。
走り方まで可愛いとか。


「!ナナちゃん!危ない!」
「へ?きゃっ……!」
「大丈夫だった?
練習後の体育館は汗が落ちてるから、上履きだと滑っちゃうよ?」


バランスを崩したナナちゃんを受け止める。
胸に収まる小柄な身体。


「あっ、はい!ありがとうございました!」
「ナナ!怪我は?」
「ないと思う!センパイが助けてくれたから」
「良かった……。
ありがとうございました、瀬名さん」
「ん?いーえ。
大事な彼女が怪我したら赤葦試合どころじゃなくなっちゃうもんね」


笑いながら冗談っぽく言ったけど、赤葦は何も答えない。
あぁ、そっか。
あながち間違ってないのか。


「ドジなんだから、気をつけて。
俺の心臓止める気なの?」


優しく胸に抱く赤葦。
そのポジション、非常に羨ましい……。


「さっすが、俺の夏美!
あとでジュース奢ってやる!」


ワシャワシャと乱される髪。
さっき直したばかりなのに……。


「ありがと。
でもジュースは良いから、今日の数学のテスト赤点取らないでね?」


また、髪を直す。


「任せろ!」
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