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ずっと追いかけていた背中

第1章 1


朝から聖奈を起こしていつものコンビニで待っていると

「神宮寺じゃん」

と声をかけられて

岩橋に気づく。


「聖奈ちゃん待ち?」

「そー」


聖奈と岩橋とは同期だから仲はそれなりに良い。

かごに飯と飲み物を入れる


「今日暑すぎない?こんな日にリハとか鬼畜だわー」


確かに今日は暑いな

アイスでも買うか


アイスコーナーへといき

半分に分けれるパピコをカゴに入れレジで会計して外へ出る


〜〜♪


すると携帯が鳴る


《もしもーし!いま家でるよ》

準備を終えた聖奈からの連絡。


「ん。いつものコンビニにいる。岩橋も一緒」

電話が切れて


コンビニの前でアイスを食いながら岩橋と聖奈を待つ



数分後

「じんじーん!」

と声のするほうをみると

ぱっと見男にもみえる

七分丈のスウェット生地のズボンに上はTシャツに半袖パーカー

ショートヘアにキャップを被ってる聖奈がチャリを漕ぎながら向かってくる


手を振ってやるとスピードを上げあっという間に着く




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