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正義の光が悪を絶つ!【ワンパンマン】

第4章 episode3



ヒプノシス―…

心身を弛緩させ言語的暗示を与えて受動的な注意集中をはかることにより人為的にもたらされる意識水準の低下した状態。およびその結果生じる心理・生理的現象。心理治療などに応用される。 >>三省堂

簡単に言ってしまえば「催眠音声」

これが―アイドルにして女優、そしてB級ヒーローである
メルヘンプリンセスメリィの持つ超能力である。

この能力が効く相手は
・人の言葉を理解する相手である事
・聴覚や脳が人間に近い事
・精神耐性が強くない事
等諸々存在するため、ヒーローの扱う「武器」としては弱い部類に入る。

その昔、小学生のころ 音楽の授業で悲しい歌詞の悲しい歌を気持ちを込めて歌うという授業があった。
メリィが名指しされ、みんなの前でそれを歌ったところ、

教員及びクラスメイト全員が病院送りにされる事件があったのだ。
そこから先は施設送り、数々の実験――…

タツマキ、フブキの姉妹とはその縁で仲が良いのはまた別の話であり――…。


「な、なんだこれ!体が動かな…!」
「これで最後です、眠りなさい!」

手にしているのは童帝から特別に開発してもらった魔法のタクト(物理)
オーロラに光るエフェクトをまき散らしながら全力の武器の特殊能力を借りた殴打。

(泣きたい)

大分恥ずかしかった。

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