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囚われの妖精は今日も犯される

第3章 ジュリの召使い


「初めまして、ジュリ様。」

部屋に入ってきたのは、小綺麗な格好をした召使いだ。

「もしかしてアラン様の召使いですか?だとしたらここは…。」

すると召使いが言った。

「いいえ、私めはジュリ様の召使いです。ホセと申します、どうぞよろしくお願い致します。」

ホセは深々とお辞儀をした。
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