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囚われの妖精は今日も犯される
第11章 終わりの始まり
「ふん…まあいい。あの妖精より、ひどい娘ではないだろう。」
「同じ悪魔族です。子種も植え付けやすいでしょう。」
ヨハンネスは言った。
「兄上、使い終わったら次はこちらにお願い致します。」
ダヴィが言うと、アランは頷いた。
「ああ分かった。無論、そのつもりだ。」
そう言ってアランは、レオと共に消えていった。
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