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囚われの妖精は今日も犯される

第8章 神様と対面


宮殿に着くと、ジュリは王宮の間へと通された。

長椅子には神様と呼ばれる男が腰掛けていた。

「ご機嫌麗しゅう。ジュリと申します。」

ジュリは跪いた。

「礼は結構だ。立つがよい。」

「はい、感謝致します。」

ジュリは立ち上がった。
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