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Ruby キミの涙【Satoshi.O】

第4章 あり得ない介護施設①


 私は櫻井翔 《さくらい.しょう》二十歳

 実は帰る前に相葉ちゃんに渡された、一冊の赤いノート

 雅紀『俺が、ノート開いて。って言ったら開けてね』

 って渡された

 そんな出だしで始まった

 翔ちゃんのノート?
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