第1章 ⚫おい、起きてるんだろ？【リヴァイ】

「俺だけを見てろ」




そう言った兵長に両脚を持ち上げられ、秘部に顔を埋められそうになる。




「やぁっ！兵長！そこはダメです！」





恥ずかし過ぎて焦った私は、太ももで兵長の頭を挟んでしまった。





「っ…おい……。もう少しマシな善がり方は無ぇのか…？」




「すみませっ…ッ！！…ッいやぁっ！！」




言い終わる前に阻止する事も出来ない速さで顔を埋められ、疼いていた場所に求めていた快感が襲う。




兵長の温かい舌が激しく丁寧に私の割れ目を這い、溢れている蜜をジュルリと吸い上げた。



「んっ…ぁあっ！…も、もうっ、や、だ…っ。」



「嫌だと？ちょっとは素直になったらどうだ。お前のここはかなり正直そうだが。」



そう言い、一番敏感な部分をキュッと優しく吸い上げられる。




「あぁッ！！」




その蕾を器用に舌で転がされおかしくなりそうになった私は、兵長の頭をその部分から剥がそうと懸命に押してみる。が、全く微動だにしない。



「やっ！…何かっ、熱いです、兵長っ…！」



「ああ、力を抜け。いっぺん楽にしてやる。」




「…んんっ…！！！」



言われる通りに力を抜いた私は、全身を激しい刺激と快楽に包まれ、そのまま達してしまった。



が、休む暇も無く、すぐさま兵長の指が私の痙攣している場所に侵入してくる。




「えっ？！やっ、ダメです兵長っ、今はまだッ！！」



「あ？今だから良いんだろうが。」



口角を少し上げながら、兵長の指が私の一番良いところをピンポイントで突いてくる。



激しい中でも丁寧に優しく、鋭い眼光で私を見下ろしながら指を動かす兵長の色気に、更に感じてしまう。




「おいおい、上等に締め付けてきてんじゃねぇか。」




「……い、やぁ！！」





その瞬間、二回目の絶頂が私を襲った。



悲鳴にも近いような声が出てしまったが、それを恥じらう気力を今は持ち合わせていない。




「少しは楽になったか？」



そう言いながらカチャカチャとベルトを外す兵長。



「はぁ、はぁ……。」




「入れるぞ。」