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シリーズもの【気象系BL】

第2章 お泊まり MN編 ★


>>side:Jun


「あれ、潤くん…?」
「あ…にの。…1人?」
「…うん。潤くん、は?」
「1人、」
「…ふふ、隣、来ますか?」
「おぅ…」

仕事終わり、ちょっと
飲みたい気分だったから
よく行く居酒屋に行ったら
カウンターでにのが飲んでた。

さっきまで一緒にいたメンバーと
外で会うなんてちょっと照れる…。

しかも俺は…ちょっと、
いや…ちょっとじゃないかな…
にのが、好きだ。

顔には出さないけど…
ほんとは今、すごく嬉しい…。


「珍しいね、和が1人で…」
「そう…?最近多いよ、」
「誘ってくれたらいいのに」
「んー…そうだねぇ」

俺の“和”呼びはプライベートだけ。
仕事ではみんなと同じ、にの。
たまに混ざるけど、自然に
使い分けてる自分がいる。
和もプライベートでは“潤”って
呼んでくれるのが嬉しかったりして。


「なま?」
「うん」
「おっちゃん、俺もなま」
「はいー。2人なんて珍しいね」
「たまたまですよ~」



それから約2時間、
和はちょびちょびとゆっくり
お酒を飲んでいた。

最近の仕事の話をしたり、
メンバー内で流行ってる
ゲームの話をしたり、
なんでもないことを話してた。

その空間が俺には凄く気持ち良かった。



「かずー…明日仕事は…?」
「ん…昼から、ドラマ…」
「…スタジオ?」
「…そー、」
「俺も…昼から、スタジオ」
「あ…一緒だねぇ…」
「…今日、俺んチ来ない…?」
「………ふふ…」

気がついたら誘ってた。
和は少し眠そうに笑って頷いた。

ただ、スタジオが和の家からより
俺んチの方が近いって言うのも
あったかもしれないけど…
そんなこと関係なく嬉しかった。

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