• テキストサイズ

短編集 ON【気象系BL】

第5章 甘い時間 ★




「ねぇ、にのー。」
「なにー」
「帰ったら、いっぱいえっちしよー」
「なっ……!!?//」

「きゃー!!リーダーったら大胆ーっ!!」
「オープンすぎんだろ!」
「ふはは!!何言い出すの、智くん!」

「だって。久しぶりなんだもん、一緒に帰れるの!」
「……ばか…ほんとばか!!ありえない…//」
「でも、シたいでしょ?」
「シない!!//ばか!!!」
「…うそー、」
「んっ!!?…っちょ!…っと!!//」
「…かぁいいねぇ。」
「…っ……//」

「どうしたの、リーダー。なんか…」
「野獣化してるな。」
「酔ってるみたい。」
「にのに?」
「あー、そうかも。」


仕事終わりの楽屋。

今日は久しぶりに恋人のにのと
一緒に帰れるんだー。

最近、にの忙しかったから、
お泊りも久しぶり。
ってことは、えっちだって久しぶり。
収録中も、にの、可愛いから…
もう我慢の限界なんだもん。
なのに、シないとか言うから
みんなの前でキスしちゃった♪


「お疲れ様ー!」
「お疲れ…」

「「「お疲れー!」」」
「にのー、頑張ってー」
「…うるさい、あいばか!」
「あひゃひゃ!」


なんだかんだ言って、
一緒に帰ってくれるんだよ。
ほんとに嫌なら逃げちゃうでしょ?
ふふ…可愛い。

「ねーコンビニ寄ろ?」
「いーよ。なに買うの?」
「うち今なんもないから。水とビールしか。」
「ふは!そっか、じゃあつまみと朝ごはん買う?明日ゆっくりでしょ」
「うん。ビールも2本しかないし」
「でもそんな飲まないでしょ?」
「んーそうなの?」
「だって、ね~♪」
「…………」


2人で手を繋いで歩く。
普段からTVでもくっついてるから
あんまり気にすることない。
ちょっと得だよね~♪


/ 28ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp