第5章 覚醒
「はっ....あぁっ」
挿れられただけで、いってしまいそうだ。
「んっ、だめっ、動かないっ......でっ、あぁん」
「っ.....そんなに締め付けるな、アヤ」
こんなに、感じた事ないほどの悦びが身体中を巡る。
ゆっくりと往き来する動作は次第に速まっていく。
深く、深く注挿は繰り返される。
「あっ...んっ、だめっ....やっ」
体を起こされ体位を変えられる。
四つん這いにされ、腰を掴まれ、更なる思いを受け止める。
「あっ、あっ、んっ、のぶっなが......さまぁ」
「アヤ、刻みつけろ俺を」
更に動きは早まり、私達は、体を重ねて、初めて共に達した。