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同じ屋根の下で【気象系BL】

第47章 嫉妬


翌日も、昨日と同じでめっちゃ良い天気で、俺は朝から絶好のデートびよりに浮かれていた…

けど突然翔ちゃんから…

翔「ホントーにごめんっ!」

思い切り謝られていた…

雅「そんなに謝らなくても良いよ…翔ちゃん…」

翔「けど…雅紀楽しみにしてたんだろ…?なのに俺の勘違いで…」

雅「仕方ないって…」

そんな事を言い合っていたら

智「…朝から何言ってんだ?2人とも…」

智兄達が俺達の声を聞いてリビングに集まってきた

翔「それが…昨日当たったこのペア入館チケットなんだけど…」

和「どうかしたんですか?」

雅「…利用期間が来週からなんだって…」

潤「えっ?翔兄さん、見てなかったの?」

翔「うん…」

まあ…見てたら言わないよな…

智「別にそのチケット使わなくても、行ってくればいいじゃないか…」

翔「…今日行って、また来週も行くの?」

智「…うーん…」

雅「え?俺は別に…」

潤「ダメだよ!そんな毎週行ってたら、翔兄さんの足に負担が掛かるよ!」

…何でそこで潤が止めるんだよ…

翔「じゃあ…今日は何処行こっか…」

雅「えっ…そ、そうだな…」

和「映画とかは?」

翔「んー…今やってる映画で雅紀と俺が見たいようなの…何かあったっけ?」

雅「…俺、寝そうな自信しかない…」

何処かドライブがてら、ブラブラするかなー…

そう思ってたら…

潤「あ、ねえ翔兄さん。ならこの間から言ってたの一緒に作る?」

翔「ホント!?やるやる!」

雅「…え?」

な…何でー!?

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