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同じ屋根の下で【気象系BL】

第3章 ハロウィンの前は…


翔「へえー…パイにプリンか…旨そうだな」

潤「今度試しに作ってみるから、皆で試食してよ」

潤が色々メモしてるのを上から見てふと気が付いた

雅「潤、何この配布用って…」

潤「ああ、当日子供に配る用だよ」

翔「子供用?手作りのか?」

潤「大丈夫、焼き菓子と飴玉にするつもりだから」

…?

何の事か解らず潤の顔を見たら

潤「衛生面からハロウィンで配るお菓子で手作りは好ましくないんだ。出来るだけ市販のお菓子か手作りならクッキーとかが良いんだって」

へえー…そうなんだ…

和「なら入り口に解るようにしないといけませんね」

潤「うん、飾り付けをしておくよ」

…あ、そうだ!

雅「ねえ、その日皆で仮装しない?」

智「普通子供が仮装してお菓子貰いに来るんだろ?」

潤「でもお菓子を配るのは営業が終わってからって思ってたから、営業中は良いんじゃない?」

当日が楽しみになってきた!

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