第2章 初対面

脚を沖矢の手で開いた状態で固定されているため、バタバタとさせるも拘束を解く事は出来ない。



『(ほっんと、馬鹿力っ…！)
ちょっと！本当にやめてよ、赤井秀一っ！！』



「おや？僕は今、赤井秀一ではなく貴方の兄、沖矢昴ですよ。
さ、いつもの様に《お兄ちゃん》と呼んで下さい」



『こんのっ…変態っ…！！』


「…まだ余裕がありそうですね。
それではお兄ちゃんと呼べるまでイかせないと言う事に変更で」


そう言い、秘部の中にいきなり2本の指を挿れる。
慣らされていないそこは、濡れていると言ってもキツくぎちぎちと指を締め付けている。


『ぁあっ…くっ…！』


急に挿れられた指に、やはり少し苦痛を感じたのか、顔をしかめる愛香。
それでも中をぐにぐにと探られるように動かせられ、少しずつほぐれていく。



『ふっ……んっ…！』


決して声を出しまいと、必死に唇を噛み締めて我慢する。
その様子を見て、沖矢は口角を少し上げる。



「安室君に聞かせたような声は出さないのですか？
それとも、僕相手には出せない…と？」



『誰が…あんたなんかにっ…！』



「ほぉー…これは意地でも鳴かせたくなりました」


すると沖矢は今まで触れてこなかった秘部の突起に顔を近づけ、ペロリと舐めたのだ。



『あぁぁっ…！！』



今まで触れられていなかったせいか、電撃が走ったかのような強い刺激を受けた。


「おや、可愛い声が聞けましたね。
ココの方が中よりお好きなようで」


そう言い、再び舐めることはせずに息がかかる程近い距離で見つめ、左手の指でソコを軽く摩り刺激しつつ、右手の指は彼女の中を出し入れしている。