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【黒バス】 最強少女の物語

第8章 それぞれの過去


もう一人は


10年に1回位しか熱出さないくらい健康的でね。


そのせいで人身売買のグループに狙われた。


その子は誘拐されて


薄暗く君の悪く 寒い場所だったってさ・・


一日に与えられる食事は林檎一個だけ。


毎日檻のような場所で過ごしてたって・・


でもある日_


その檻から引っ張り出されて


手術室のような場所に連れ込まれた。


まだ小さかったその子は


何をされるか分からなかった。


けど何となくいい事が起きるとは思わなかった。


だから急いで男たちの手を振り払って


その場から逃げ出した。


そしてある部屋にたどり着いた。


そこにあったのは_














たくさんの子供の死骸を見て笑っている

















_両親がいた。



その子はその部屋を飛び出した。


泣きながら走って走って走って・・


気がついたら倒れていたんだって。


親に捨てられた。殺されかけた。


今でも外を歩くのはとても怖いんだってさ。
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