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私的【イケメン戦国】泡姫~分岐エンドver.~

第4章 ~石田三成~ end. 【前編】


“彼”に決めた!と、思ってたんだけどな……
やっぱりこの時代は甘くない。

「きょうこ、貴様の相手は俺が見つけてやる」

なんて信長様に言われたら、断れないよね。
信長様は、口も悪いし態度だって怖いけど……ほんと周りをよく見ている。
こういう人って、きっと、どんな時代でも成功するんだろうなぁーー

信長様がいなかったら、日本の礎だってどうなってたかわからない。
もっと発展が遅かったかも!?って、ぐらい凄い人だ。
歴史で習った時は、ふーーーん、ぐらいの感想だったのに、
実際に見て肌で感じる「織田信長」は、やっぱり凄い。


って、、、

まぁ~~~そんな凄い人に勧められたら、断れないよね。ってか、断れるヒトもいないだろう。

私はこの時代を円滑に生きて行きたいんだから。


「よろしくお願いします」


ニッコリと笑って返事をした。

信長様は、ニヤリと笑うと
「ふん。良い返事だなきょうこ」

あーこれ、私の好きな人……ホントは気付いてるんだよね。

いいよ、でも。信長様の言う通りで。きっと間違いないハズ……




だよ、、、ね……?



信長様の後でさっきから、ニコニコと笑っている



秀吉さん……




ばいばい……




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