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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第64章 キミの声が聞きたくて 恋人達編1


 翔ちゃん…… オイラと二宮くんの想いを受け入れてくれたの

 情事を…… 肌を合わせ様と……

 智「ショウちゃん? 何してんの?!」

 翔ちゃんとの初めての夜…… 俺、大野
 さんにジャンケンで負けて、 寝室の ソファーに座り二人の様子を……

 って、大野さんの声……

 和也「翔ちゃん?!」

 俺も慌ててベッドに駆け寄り、大野さんから、翔ちゃんを……

 翔ちゃん…… オイラビックリし過ぎて、 声も出ないし、自失呆然のままベッドに横たわってた……

 翔ちゃんは二宮くんとベッドに並んで腰掛けて、二宮くんは翔ちゃんの肩を抱きながら

 和也「翔ちゃん…… 俺と大野さんとのセックスの時はそんなコトしなくていいんだからね?」

 翔ちゃん…… 折戸に…… あの男ッ、翔ちゃんを、悦ばせるより自分の欲望を優先して。翔ちゃん…… 大野さんが愛撫を始める前に自ら…… 大野さんのモノを…… 舐めようとしたんだ

 マサキ.ジュン『しょうちゃ、よるエンエン』

 二人のもう一つの言葉の意味…… 一度だけじゃなかった。折戸は同居してたこの数ヶ月間ずっと……

 オイラはショックから何とか立ち直って、二宮くんと二人、翔ちゃんに支配的なセックスではなく、愛し愛されるためのセックスをって

 これまで翔ちゃんが体験してきたセックス…… どんなに一方的で暴力的だったか…… 四肢を強ばらせ唇をかみしめて大野さんと二人、翔ちゃんの身体に赤い花びらを落として

 和也「ショウちゃん? 可愛い唇が…… ごめんね怖いよね? 少しずつ愛してあげるね?」

 智「ショウちゃん…… 可哀想に震えて……」

 翔「んっ、あっ」

 少しずつ、声音に艶っぽさが混じってきて……



















































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