• テキストサイズ

蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第5章 花冷えの季節5


 "う~ん"

 和也.智「翔ちゃん?」


 ソファーで、寝ていた翔ちゃんが

 ぇ、?

 和也.智「翔ちゃん? どうしたの? なんで泣いてるの?」

 左目から、スーって、一筋

 綺麗な涙を……

 翔「だって…… ずっと、二人して揉めてた。それも俺の事……」

 夢の中で揉めてたじゃない。と。俺と智にぃに

 夢の中で揉めてたじゃん。と。オイラとカズに


 翔「凄く悲しかったんだよ?」

 って、翔ちゃん

 和也「ゴメンね。翔ちゃん……」

 智「ゴメン。翔ちゃん……」


 謝ったんだけどさ……


 和也.智「翔ちゃん? なんで笑ってんの?」

 翔「こんなに仲良しなのにさ、何で俺、そんな夢見たんだろう? って……」


 俺と智にぃが話してた事、翔ちゃんの中では、夢現の事として……

 いつも

 翔「感覚似てるね」

 って


 翔ちゃんも、オイラとカズの事を

 今みたいに

 翔《言葉が》「よく揃うねぇ」

 って


 トライアングル

 誰か一人掛けても

 ダメな関係















/ 1063ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp