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ヴァンパイアキッス【R18】

第1章 プロローグ



『ちょっと、やだ! 離して』
「は? おいおい、誰がお前を離すかよ。」


私の両腕を後ろで縛りながら、ヴァンは甘く囁く。


『ん、あ』
「良い子だね、真白」


私の耳に舌を這わせながら、サディアスは言う。


『ふぅん…んああっ!』
「ほんと、嫌がる割には毎度いい反応だね♡」


胸の先端に歯を立てながら舐めるロイド。


『ああっ…やだ! ああ、それ』
「淫乱なんだから素直に喜べばいいじゃん」


愛液が溢れかえった蜜壺にしなやかな指先を
まばらに動かしながら、ジルは速度を上げる。


『あああ! やばい、い…いっちゃ、いっちゃうから!」
「イけよ。あんたは俺たちから逃れられない。」


私が絶頂に達する寸前、
視界に映ったルイスは
ニヤリと笑って私の首筋に噛み付く。

それは私の快感、刺激となり、


『ああ…ぁ、もう、だ、め…ぁぁああああ』


皆に見守られながら派手にイってしまった。


『はぁ、はぁ』


足はガクガクになり、頭は虚ろになる。

そんな私だが、


ヴァン
「まだまだ余裕だよな。真白」

『へ?』

ロイド
「もっと気持ちよくなろうね?」


それで終わるわけがない。


ルイス
「今度はあんたが俺たちをご奉仕する番だ」


私は5人のヴァンパイアから愛し愛されて
今宵も乱されまくる。


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