• テキストサイズ

【黒子のバスケ】キセキと私。

第9章 正邦戦



先輩たちは最初から決めていた。

2年生のかりは、2年生で返すと。


きっと、テツヤと火神君が抜けても、先輩たちなら大丈夫。

ううん、勝たなきゃならない。



*****

伊月先輩のイーグルアイも活躍し、正邦にくらいついている。


すると、小金井先輩が外に出そうになったボールを取ろうと突っこんだ。


リコ「こ、小金井君っ!!」


『小金井先輩っ!』


頭をぶつけたらしく、ぐるぐると目を回している。


リコ「交代、しかないか・・・。」


火神「じゃあ、俺を出してくれ!・・・ださい!」


日向「何言ってんだ、お前はダメだ。」


『そうだよ。火神君は、次の秀徳戦に温存させるために交代したんだから。』


それでもなかなか引き下がらない火神君。



黒子「津川君は、ボクがと止めます。」


日向先輩はその言葉に頷いた。


日向「わかった。・・・じゃ、一年同士津川を頼むわ黒子。」


こうして、テツヤが加わり試合が再開した。






/ 153ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp