• テキストサイズ

【黒子のバスケ】キセキと私。

第2章 誠凛高校バスケ部




火神「・・・おいっ!!いい加減起きろっ!」


『ったぁー!!!』


火神君・・・けっこう力入れて頭叩いたな!!


『なにさっ!ふつーに起こしてよ!』


火神「行くぞ。」


は?行くってどこに?

ってか今何時?あ、もう帰りのST終わってるのか。


火神「バスケしに行くんだよ。」


いきなり何を言ってるんだ。

私はもう、バスケなんかしないって決めたんだ。



『・・・行かない。』


火神「っんだと!!」


『絶対行かない。私はもうバスケはやめたの。』


そう、もうやめた。

これ以上、私にバスケを近づけないで!!



火神「・・・じゃあさっきの言ったことはなんだったんだよ。」


『え・・・?』


火神「俺のプレー見たことねーくせに、わかるとか言いやがって。とにかく来いっ!!」


『はっ!?ちょっとタンマっ!!』


私の言葉は完璧にスルーされ、火神くんに抱えられたまま体育館へと運ばれた。

/ 153ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp