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【黒子のバスケ】キセキと私。

第16章 火神君家に居候




私はただ唖然と、火神君が笑っているのを見ていた。


火神「っわりーわりー。ってか、先にお前がふっかけてきたんだからな!」


そう言って、私の上からどいてくれた。

私も体勢を起こして、ベットに座る。


『先にって・・・しょうがないじゃん!火神君がベットで寝てくれないから!』


火神「それでもあのやり方はないぜ。・・だから仕返ししてやった。」


そう言って、ニカっと笑う火神君。


『(・・・からかってたってわけね。)火神君の、ばーか!!!』


バコっ!!


火神「いっ!?枕投げんな!!」


本当にありえない!!

も、もう少しで、キスされるかと思ったんだから!!



『・・・っ、絶交してやるーーーっ!!』



この叫びは、近所迷惑になるほど響いていたとか。


*****


結局、私がベットをゆずってもらうことにした。
まぁ、最初から素直にゆずってもらえばよかったんだけど。


『・・・男は皆おおかみ。』


さつきがいつか言っていた気がする。


火神「・・・?おい、行くぞ。」


『あ、うん。』


こうしていろいろあったが、2日間の居候は無事に終わったのだった。



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