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Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】

第3章 降谷さんの緊急事態【降谷零】


暫し動けず、繋がったまま余韻を感じ合う。
何度か唇を合わせて、また抱きしめ合って。

カラダが冷えてくる前にもう一度シャワーを浴びる。

立ち上がると、秘部に妙な感触が起き、ドロリと内ももに零の白濁が流れ落ちてきた。

それを洗い流されながら、零に問われる。


「なあ・・・本当に今日は大丈夫な日だったか?」

「うん、ほんとに大丈夫・・・だから」

「本当にそうか・・・?だってこの前・・・」


なんであんなこと言っちゃったんだろう・・・と恥ずかしくなる・・・
それに零の言う通り、たしかに今日は所謂“安全日”ではない。
でも今日はほんとに大丈夫なのだ。


「風見さんが・・・」

「風見だと!?」

「緊急避妊薬、ポストに入れとくって」

「ああ、成程・・・暴走して中に出しまくるかもしれないと思われたのか」

「そういうことだよね・・・」

「僕だって理性は、ギリギリ保ってるぞ・・・」




浴室から出て、裸のままベッドに入る。

向かいあって見つめ合っていると、頬を撫でられ零の顔が近付いてくる。

柔らかさを楽しむように、お互いの唇を唇で食む。

いつもの零に、戻ってきている気がする。
キスが優しくて、うっとりしてしまうくらい心地がいい。

カラダを撫でてくる手つきにも、もう荒々しさは感じられない。

ただ、密着している下腹部には相変わらず熱い塊が押し付けられているけど・・・


零の手のひらがお尻を撫でて、秘部に触れてくる。
クチュっと音がして、蜜を蓄えた指先で秘芽を弄られる。


「んっ・・・あ、ぁ・・・あっ!」

「またこんなに濡らして・・・本当・・・可愛い・・・」

「零のだって・・・」


お腹に押し付けられている熱に触れる。
互いの手で性器に緩く愛撫を与えながら、またキスを繰り返す。

唇も舌も、アソコも、溶けてしまいそう。


「あっ・・・ん・・・れい・・・」

「・・・ナカまでとろっとろだな」

「んっ・・・あぁ・・・きもちいい・・・あぁっ」


零がカラダを起こして、わたしの脚を大きく開く。
秘部に顔を埋めて・・・秘芽にキスをされて。
指が重ねて挿入される。


「あっ・・・あぁ・・・あ・・・っ」

「・・・全部、食べてしまいたいな・・・」
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