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審神者になったら実は昔、伊達政宗だった

第1章 審神者


私は小さいときから刀が好きだった。
繊細で妖艷で引き込まれるような感じがとても好きだった。

ある日、審神者という言葉を聞いた、なぜか頭にずっと残り調べてみることにした。

『審神者…神託を受け神意を解釈して伝える者のこと。 』
と書かれていた。

へぇーとひとりで頷くと自分の机に見覚えのない手紙があった。
何だろう…と少し警戒しながら手紙を開いて内容をみた。

そこには刀に関する情報や歴史修正主義者、時間遡行軍、刀剣男士などとよく分からない言葉がずらりと書かれていた。
なんだこれ…と思いながら最後まで読み進めると名前らしき漢字が五つ書かれていた。

【加州清光】 【歌仙兼定】 【陸奥守吉行】 【山姥切国広】 【蜂須賀虎徹】

刀が好きな私は、刀の号だとすぐに分かったが何故この五振りの号と刀に関する情報が書かれているのかがわからず悩んでいるとふと、後ろから気配を感じ見てみると一匹の狐が言った。

「私の気配に気づくとは強力な霊力の持ち主ですね」と
私は狐が言った内容りよも狐が喋っていることに驚き化け狐かと思いずっと警戒していた。

すると狐が「私はこんのすけと申します。油揚げが大好きな狐です♪」と自己紹介を始めた。
私も「ど、どうも…」と挨拶をして何故ここにいるのかを聞いた。するとこんのすけがまた喋り始めた。

「今、時間軸がずれたところで歴史を修正しようとする時間遡行軍という厄介な敵がいます。その時間遡行軍を倒さないと貴方も知っている歴史が違う歴史になってしまうのです。それで政府は霊力の強い審神者を探し刀剣男士と共に時間遡行軍と戦うという命令が出ています。貴方の霊力がとても強力で政府が探し求めていた方でした。他の審神者とは違うお力をお持ちのようです。ですので直接、政府専用の審神者として是非、刀剣男士と共に戦って欲しいのですが…どうでしょう?」と言った。

私はこんのすけに「刀剣男士とは?」と聞くと
「審神者の持つ【物の心を励起する技】【眠っている物の思い、心を目覚めさせ、自ら戦う力を与え、振るわせる】という能力によって人の姿を与えられた刀剣の神です。簡単にいうと刀を貴方の能力で人の姿にした神を刀剣男士といいます。」
なるほど… 小さいときから刀が好きだった私にしたら刀とふれあうことはとても嬉しい事しかも同じ人の姿をして同じように会話
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