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高嶺に咲く【BTS】

第5章 彼女はファンに愛される。


サイン会も終わり、会社に戻れば、曲作り、彼女はあれから多忙だが、かなり楽しんでここにいる。

幸せ……あの日に比べたら全然、彼女は笑う。
大好きな歌をこれ程やった事があっただろうか、

だけど…彼女のアンチも当然いるわけで、批判的声も多いだろう。

それに、他のスタッフやメイクの中には彼女をよく思わないやつもおり、

だから…彼女は警戒する。怖いから、
また、傷つきたくないから、


そう言えば、BIG HITでオーディションを開催するとアボジが言っていた。

どんな人が来るのかな……楽しみの半分、不安は募るが、仲良くなれたら嬉しいなと彼女は思う。

そして、彼女はサイン会で、会った1人の少年を思い出す。

あの子には、また、会える気がします。

歌手を目指す少年はいい目をしていた。

楽しみですね…本当に
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