第7章 彼シャツ 皆木綴 甘裏
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太一『あ、綴くんに借りた本返さないっとすね。』
真澄『あ』
太一『真澄くん、おかえりっす!部屋入んないんっすか?』
真澄『入れない』
太一『え?どうゆうことっすか?』
真澄『見ればわかる』
太一『??見ればって…!?』
真澄『俺は談話室行く。』
スタスタ
太一『(綴くん、まさかさっきのは彼シャツってやつっすか!?しかもめぐにやってもらったなんて…羨ましすぎるっすよー!)』
その日の夕飯にめぐの向かい座った太一は顔を真っ赤にしながらトイレに駆け込んだそう。
Fin