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満開桜

第4章 レイニーデイは 三好一成 甘裏


『今日は全国的に雨が強まるでしょう、特にお昼過ぎから雨風が強まるところもあるので、不要な外出は控えた方がいいかもしれません。』
ザーッガタガタ
「雨すごいねぇ、学校組と会社組大丈夫かな」
『だねぇー。フルーチェさんも仕事行っちゃったしー。』
高校生、大学生、社会人組はみんなそれぞれ学校と会社へ。その他の団員たちも用事やバイトで今寮にいるのは一成とめぐだけだ。ちなみに一成は授業が休講なのでいる。めぐは暇つぶしに一成の部屋に遊びに来ていた。
ピコピコ♪
『あ、ツミッター…電車も見合わせになったっぽいなぁー』
ピコピコ♪
「ん?LIMEだ。あ〜、みんな足止めくらったみたい。しばらく帰れないっぽいよ。【留守番は任せとけ!】っと」
『ねぇねぇ、めぐ。ってことは2人っきりじゃ〜ん!超おひさじゃ〜ん!』
ギューッ
「ぅお!」
ボフッ
『みんながいるのは楽しくていいけど、やっぱ2人になりたいなぁ〜なんてね☆だからさ、久しぶりにしよ?』
「急だな、いいけど。誰か帰ってきたらやめてよー?」
『みんな足止めされてるから大丈夫だよ、今は俺だけ見て…チュッ』
触れるだけのキスをしばらく受ける。焦れてきためぐは一成の服を掴む。そんな様子をわかっていた一成はあえてそのまま続けた。
「んぁ…チュッ….チュッ…はぁ、…かず…」
『ん…?何、どうしたの?』
「もっと…したい…」
『何をもっとしてほしいの?俺わかんないなぁ』
分からないはずはない。でもねだるめぐが可愛くてもっと見たかったのだ。
「もっと気持ち良くして…お願い…」
『可愛いなぁ、じゃあお望みどおり気持ち良くなろっか☆』 めぐの服を全て脱がせ、 自分も服を脱ぐ。
『俺意外と嫉妬とかしちゃうからさー、俺の印、付けとくね☆』
チュッ
「あ、やぁ…」
『はぁ…見るたびに俺とのこと思い出してね☆』
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