第14章 蜜月夜・・・

ゆっくりと指を秘部に挿し入れる降谷。長く形のきれいな降谷の指は雅の中を掻き回す。

「…ｱｯﾝｧ…ｯだめ…」

ｸﾁｭｯ…ｼﾞｭ…ﾁｭｸ…

潤った秘部は厭らしい水音を立てる。きゅっと閉じる雅の太ももをそっと開く。

「雅…？力抜いて？」
「…ｱｯ…でも。」
「ほら…そぅ。…いい子だ」

降谷に促されるように雅はゆっくりと太ももの力を抜く。少しふぅっと息を吐く。

その様子を見て降谷はゆっくりと掻き回す指を抜く。そのまま上体を下ろし、太ももを開くと降谷はそっと顔を埋めた。

「えっ…、やっ…ダメ…」
「欲しいクセに…」

そう言うと降谷は潤った雅の秘部をペロリとひと舐めする。

「ｱｯﾝｧｱ…ｱｯｱｯ」

ｸﾁｭ…ﾋﾟﾁｬ…

小刻みに動かしながら被る皮を剥き上げて愛撫を止めることはなかった。

「ｱｯﾝﾝ……やｯ…待って」
「やだ。」
「…ﾝﾝｯｱｯｱｧ」

震える腰を抱えながら降谷はその舌を止める事はない。ビクッと今までで１番大きく震えたのを見て降谷はゆっくり離れた。

親指で唇を拭い、上から見下ろした降谷。

ピンク色に紅潮した雅の体を見てゆっくりと体を重ねた。

「雅…」
「…ﾊｧﾊｧ…ｯｯ」
「雅、大丈夫か？」
「…ん…ｯ…」

そっと腕を伸ばし雅は降谷を引き寄せた。

「零…さん…ｯ」
「……ｯｯ」

その言葉を聞いた降谷はゆっくりと唇を重ねる…

「あの…ね？……」
「ん？」
「…ｯｯ」

ゆっくりと離れ見つめると、雅は恥ずかしく感じながらも囁いた。

「…零さん……欲しい…」

ドクンッーーー

一気に降谷の鼓動は跳ね上がった。しかし迷った。

「ごめん、出来ない…」
「えっ…あ…」

一気に恥ずかしくなった雅。背中を向け突っ伏した雅の背中にそっと唇を沿わせる降谷は体を重ねて囁いた。

「勘違いしないで…」
「…もぉ…ぃー。」
「僕がよくない。聞いて？」
「…ｯｯ」
「僕が悪い、用意してなかった。」
「…！？！？」

そう言うと鼻をカリっと掻いた。