• テキストサイズ

刀剣純情伝 《刀剣乱舞/短編集/R18》

第47章 嘘つきな秘密 〔明石国行/R18〕


「いいですよって…」

「んっ…っ…ぁ…だめ…っ…」

全身を震わせる審神者は明石をぎゅうと強く締め付けると、「イ…くぅ…」と言ってぶるぶるとからだを震わせる。

「きっ…っ…」

締め付けられた明石も、その締まり具合にひとこと漏らす。

はぁはぁと荒く息を吐き、浅く早い呼吸を繰り返す審神者に、明石は言う。

「先にイッてしまうなんてずるいですなぁ。自分もイキたいですわぁ」

明石に言われ、審神者は「ごめ…っ…」と謝る。

「まぁ…仕方ないです…じゃ動きますよって謝らなくて良いですわ…」

組み敷いた審神者を下に見て、明石はぺろりと舌なめずりする。

明石が再度動き肌がぶつかる音がひびく。

「あっ…そこっ…だ、めっ…ねっ…また…イッちゃ…」

奥をえぐるように明石のものが抽送し、審神者はもだえる。

「どこ行くんです?逃げたらあきまへんって」

ずるずると頭のほうへ逃れようと審神者が動くものの、明石ががっしりと抑え込む。

「だめですよって…ほら、雅はん、こうしまひょ」

審神者の片足を持ち上げると、明石の肩にその足を掛け、体勢を変えて動く。

「あぅ…っ…やぁ…っ…」
/ 790ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp