第47章 嘘つきな秘密　〔明石国行／R18〕

「いけませんな、雅はん」

明石の表情は欲を露わにして、審神者をひょいと横抱きにすると部屋の中央に置かれた大きなベッドに運んだ。

そっと降ろした審神者に覆いかぶさった明石は、自分の上着を脱いで放り投げながらキスを求める。

「雅はん、口付けてくれまへんか？」

「ん…」

中途半端にされた愛撫でからだがうずいている審神者は、明石に言われて自分の両手を明石の背中に回し、明石のからだを引き寄せると口付ける。

「んふ…んっ…」

明石の手が審神者の服のすそにもぐりこみ、すそをたくしあげながら胸へと到達すると、胸を覆う下着を明石は上へずらした。

ふるりと豊かな乳房がこぼれ落ちるように晒され、明石は感心するように「はぁ」と大きく一度息を吐くと顔を寄せて丸見えとなった片胸を一舐めした。

「あぁ…っ…」

べろりと舐められた快感で声をあげる審神者。

「気持ち良いんです？」

明石に聞かれ審神者は「んっ…気持ち…いぃ…」と答える。

「それは良かったですなぁ」

舌なめずりした明石はそのまま胸先を舐め出し、もう片方の胸は片手で揉む。

両方からの刺激に審神者は喘ぎ声が止められなかった。