第1章 すれちがい
雅「なんで嫌われてるって思うの?」
和「だって…グスッ リーダーの部屋に行きたいって言っても…毎回ダメって言うのに…この前Jを家に呼んで…一緒にお酒飲んでたんだよ もう俺のこと嫌ってるとしか思えない…」
雅「そっか…」
俺に話すニノの悲しそうな顔を見てたら俺もつられてなんだか泣けてきた
その時、俺の携帯が鳴った
あっ 翔ちゃんだ
すぐに出た方がいいけど、出られない
だって、今ちょうど泣いてるから
翔ちゃんに心配かけたくないし
でも出なかったら逆に心配しちゃうし
どうしたらいいのかなぁ
和「相葉さん 出ていいよ…グスッ」
雅「いや…でも…」
和「俺のことは気にしなくていいから」
雅「そうじゃなくて…」
ニノは全然電話に出ない俺から携帯を奪って通話ボタンを押すと俺に渡してきた