第5章 コーヒー
「あっれ~?リヴァイじゃん」
ハンジはペトラと約束していた隣町の宿屋の横のバーに来ていた。
「あ?…なぜお前がここに来やがる…」
バーに入ると、いつも見慣れている顔が2つあった。
「私はペトラと飲みに来たんだけど…、リヴァイはエルヴィンと飲みにきたの?」
リヴァイの座るカウンターの席の横には調査兵団団長の姿も見える。
「俺はコイツに誘われて…」
「ハンジ、こんばんは」
団長はにこりとハンジに向かって笑う。
ハンジはその行動に少し違和感を覚えたが、軽く受けながし、リヴァイの横に座る。
「…何故横に座る」
「え、?いやだった?」
「勝手にしとけ」
「なんかこのやり取りデジャヴるんだけど…」
この時のエルヴィンはまたもや、素直じゃない、と、額に手をあてがい、首をひねっていた。