第1章 リヴァイから見たハンジ
アイツは、クソ女だ。
「リっヴァあああイ!」
どーーーーーーーん!!
後ろからものすごい勢いで何かが衝突してきた。
……………ヤツだ。
「ねえねえリヴァイ!完成しそうなんだ!あの薬!」
ハンジ・ゾエ。
我が調査兵団の有能な分隊長、………と、言いたいところたが、こいつは人間の奇行種だ。
まぁもっとも、それを言っても喜ぶだけだがな。
「離れろっ……気持ち悪りい…」
「あー、ひどくない?その言い方はひどくない?」
「うるせぇ。てめぇなど人間以下の扱いでもいいほうだ」
だから早く離れろ……。
「えー、って、それよりも!あの巨人を小さく出来るかもしれない薬!」
ハンジはまだ俺に抱きついたままだ。