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真選組十番隊隊長原田右乃助と女中ラブストーリー

第2章 おしるこ





私は正面玄関ではなく、


裏口から出ると屯所の北側に


ひっそり佇む小屋の前にやってきた。


ここが噂で聞いた事がある“牢”だ。









「ゴクリッ...」









(来ちゃった...)








扉はきちんと閉まっているけど、


ドアの隙間から


細い光が漏れている。







(開くかな...?)








私は、


そっと扉を開けた。









“ギィーッ”









すると...









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