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真選組十番隊隊長原田右乃助と女中ラブストーリー

第4章 芽生える愛情模様





山田
「原田隊長!!

お気持ちは分かります!!

ですが、女中の為にも今は退いてください!!

退かないと俺は...

ホイッスルを吹かないといけません!!」








山田さんは原田隊長を案じ、


叫んだ。


そして、原田隊長の腹部を後ろから抱えて


牢から離そうとしている。







原田
「ホイッスルでもなんでもふきゃ良い!!

そんなん怖くて持ち場離れてまで、

ここに来るかよ!!山田のクソが!!」






原田さんは、


さらに力を強めて牢の入り口をガチャガチャする。









「原田...さん.....」








山田
「クソッてなんですか!!

隊長の事を想って止めてるんですよ!!」







原田
「クソはクソなんだよ!!

山田!てめぇー!さんに、

いろいろやってもらったんじゃねぇーのか!?」






山田
「それは...

それとこれとは関係ないですよ!!!

...ッ....仕方ない!!」







山田さんは、


原田さんの腹部に回していた片手だけを離し


首のストラップに手を近づけ...








「!!」







隊服の胸元から、


ホイッスルをスルッと引っ張り出した。







(駄目だ!原田さんが処罰される!!)








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