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黒猫の悪戯

第1章 悪戯好きの黒猫


***

「その『気』の使い方、もしかしてそいつ上官だな?ならばいざ尋常に、俺と勝負しろ!!」


野生の変態が現れた。

連れてこられた先での、あまりの濃いキャラとの遭遇に一瞬フリーズした後、こそっと耳打ちする鬼灯様。


「あのこまったさんは一体何処の…?」

「あれが桃太郎って奴です」

「ひ、ひそひそするなぁぁああぁあ!!」

「……」イラッ


鬼灯様に対してその口の聞き方はなんじゃい。
そう思った私は桃太郎とやらにツカツカと近寄り。


「……」ジーッ

「な、なんだよお前。(ち、近いな///そしてちょっと可愛い…)」


「せーのっ」


ガツンッ


「ぐはっ…!?」

「「「桃太郎!!?」」」


蹴り倒してみた。脇腹を。


「……ッッ…」プルプル

「こら柳川さん。いけませんよ。受付通ってないとはいえ、外部の方に暴力をふるっては…あとで問題になったらどーすんですか」

「だってだって!こいつ私の鬼灯様に失礼なことを!!」


鬼灯様の敵は私の敵だー!!


「貴方はもう一度調きょ…ごほん。教育しなおす必要がありそうですね。もういいから黙ってなさい。出番になったら呼びますから」

「…はーい」

「いい子ですね。はい、待て」

「わん」リョウカイデス

「椿さんって犬みたいですね」

「こら茄子、怒られるぞ」


茄子くんに犬って言われた…!!
でも鬼灯様の犬なら、それはそれでいい!!
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