第1章 悪戯好きの黒猫
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「その『気』の使い方、もしかしてそいつ上官だな?ならばいざ尋常に、俺と勝負しろ!!」
野生の変態が現れた。
連れてこられた先での、あまりの濃いキャラとの遭遇に一瞬フリーズした後、こそっと耳打ちする鬼灯様。
「あのこまったさんは一体何処の…?」
「あれが桃太郎って奴です」
「ひ、ひそひそするなぁぁああぁあ!!」
「……」イラッ
鬼灯様に対してその口の聞き方はなんじゃい。
そう思った私は桃太郎とやらにツカツカと近寄り。
「……」ジーッ
「な、なんだよお前。(ち、近いな///そしてちょっと可愛い…)」
「せーのっ」
ガツンッ
「ぐはっ…!?」
「「「桃太郎!!?」」」
蹴り倒してみた。脇腹を。
「……ッッ…」プルプル
「こら柳川さん。いけませんよ。受付通ってないとはいえ、外部の方に暴力をふるっては…あとで問題になったらどーすんですか」
「だってだって!こいつ私の鬼灯様に失礼なことを!!」
鬼灯様の敵は私の敵だー!!
「貴方はもう一度調きょ…ごほん。教育しなおす必要がありそうですね。もういいから黙ってなさい。出番になったら呼びますから」
「…はーい」
「いい子ですね。はい、待て」
「わん」リョウカイデス
「椿さんって犬みたいですね」
「こら茄子、怒られるぞ」
茄子くんに犬って言われた…!!
でも鬼灯様の犬なら、それはそれでいい!!