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俺たちのSong II 【気象系BL】

第8章 いつもの癖で



翔「…相変わらず泣き虫だなぁ」
潤「だって」

呆れたように笑いながら
俺の頭をポンポンしてくれる翔くん

翔「別に責めたりしてないし謝って欲しい訳でもないよ ただ智くんの名誉の為に松潤にだけ言ったの」
潤「俺にだけ? ニノと相葉くんには言わないの?」
翔「言う必要無いでしょ まぁ言ってみれば松潤にも言う必要は無かったのかな 」
潤「わかんないよ翔くん」
翔「あの人が今一生懸命だって事 俺以外の誰かに知ってて欲しかったのかな それが松潤だったって話」

知ってるよ
リーダーがあの日からいろいろ考えて
自分なりに頑張ってる事を

やる気ないフリから面白い事言ったり
急にやる気出したみたいに動いたり

翔「ま 今回はいつもの癖で俺にぺったりしたって事で(笑)」

本当に 翔くんは

どれだけリーダーを理解して尊重して 尊敬してるんだろう
こういう時 つくづく思う

それに ニノと相葉くんに言わないのだって
きっと 俺の名誉のため

リーダーを思う気持ちも
メンバーを思う気持ちも

敵わないなぁ

智「松潤! なに翔くんとイチャイチャしてんだよー!」
翔「あ バレた(笑)」

翔くんが少し早歩きになる
俺も合わせて早歩きして

3人に追いつく

智「なーに話してたんだよ?」
翔「他愛も無い話だよ」
智「松潤泣かせるくらい他愛の無い話だったのか?」

泣いたのバレてる
後ろに目があんの? リーダー







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