• テキストサイズ

俺たちのSong II 【気象系BL】

第1章 ここから始まる



ニ「ほらご覧なさい 相手の次の日の体調を考えずに本能のまま欲求を発散する事は一般的にはおかしいんですよ」
潤「んー なんか違うと思うんだけど(笑)」

あーでも無いこーでも無いと騒ぐ相葉くんとニノ
1段後ろのシートで すやすや眠る智くん
目を細めて 愛おしそうに見てから

俺の方を向いて

潤「何か違う事があっても みんなが仲良くいられるんならそれでいーや 俺」

うちの末っ子は
いつの間にこんなにしっかりと優しい人間になったんだろう

相「みんな気持ちよくなってハッピーならそれでいーじゃん!」

うちの三男は
いつの間にこんなしっかりと大らかな人間になったんだろう

ニ「否定はしませんけど潤くんは気持ちよくは無いはずです」

うちの四男は
いつの間にこんなにしっかりと冷静な人間になったんだろう

俺たちも しっかりとした何かを持つ人間にならなきゃ

嵐を守れる 嵐になるために

マ「そろそろ空港着きますよー」
ニ「ですって 各自荷物準備して 翔さんはおじさん起こしてください」
翔「ん」

セットされてない髪を梳きながら
優しく

翔「智くん そろそろ着くって 起きて?」

さあ 起きて
そして みんなで踏み出そう

カウントダウンまでは 始まったばかり
そう


ここから 始まるー…






END
/ 94ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp