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【R18】なんの罰ゲームだよ【赤井秀一】

第9章 家出




てことは!


『仲良くないのかなぁ…』


顔を見たくない程
赤井さんと沖矢さんは
仲が悪いのか…!そういう事なのか!


安「ほー…その様子だと
君にも隠しているというのか」


え!何を!?
何を隠しているというの!?


私は後ろを振り向いて
安室さんの顔を覗き込んだ


安「同一人物の可能性…。
赤井は沖矢昴に変装をしている」


『えええー!?』


私は盛大に驚いた


『いやいやいや、ないっしょ!
流石にそれは!私、メガネ外して
じーっと沖矢さんの顔を見たことあるけど
全然似てなかったよ!』


安「名前ちゃん、世の中には
全くの別人に変装出来る
技術を持った人がいるんだよ」


『じゃ、じゃあ声はどうするの?』


安「変声機」


なんじゃそりゃー!


私は口をあんぐりと開けた


安室さんは濡れた髪をかきあげて
私の頬に手を添えた


安「名前ちゃん、僕は
沖矢という人物は居ないと思っている
だから君が沖矢と名乗った事も疑っている」


ドクドクと心臓が早鐘を打つ


安「…君は誰なんだい?」


私の頭の中でサイレンが
響くように警告音が鳴る


この人に嘘は通用しない


人の観察に長けている


私は安室さんから
目線を逸らした


どどど、どうしよう…


シャンプーに変な薬を飲まされて
体が小さくなりました…
なんて言えない。


そもそも沖矢さんに
幼児化した事を黙っていろと
言われたし…


でも、沖矢さんは
赤井さんかもしれないし


でもでも、そんなの
あり得ないし…


ぐるぐると頭の中を
駆け巡る思考


頭がパンクしそうだ


瞬間、視界がぐわんとボヤけた


あれ…?
目がおかしい…


お湯の中にいるのに
急に寒気が酷くなって
体が震えた


その様子を見て
安室さんは私の体を抱き上げて
浴室を出る


バスタオルで体を拭かれて
安室さんが大きなシャツを着せてくれた


安室さんのシャツかな…


私はそのまま
安室さんの体の身を委ねながら
意識を手放した




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