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【ヒロアカ】ImageHero Dream

第4章 4話


昼休みを告げるチャイムがなると、A組の教室内は先程まであったシーンとした空気は一切無くなり、ザワザワとあちらこちらで雑談が始まっていた。



(彩夏)
(どうしよう、何気に消太にぃに呼ばれてない時のお昼ご飯って初めてだしな...どうしよう、仮眠室行こっかな。)



(?)
「相澤...」



ビクッ



(彩夏)
「は、はい!なんでしょう?!」


振り返った時、紅白の髪の毛が綺麗な人だなと思った。

そして、この人どちら様?とも。


(?)
「今日の昼飯一緒に食べてくれねぇか?」


(彩夏)
「えっと...いいy」


(爆豪)
「おいてめぇ、今日もまたすっぽかすつもりか?あ"ぁ?」


ガシッ


(彩夏)
「え、そうだっけ...?」


爆豪に腕を捕まれ逃げることが出来なくなった彩夏は半分諦めかけていた。


考えていることはただ1つ、取り敢えずこの紅白頭の人の名前誰か教えて...?!だった。


(?)
「おい、相澤知らねぇっつてんだろ。腕離せよ。」


ガシッ



(彩夏)
「うん、君も離そうか...?」


離せよと言っていた割に自分も腕掴んでんじゃんと彩夏にはツッコミどころが満載だった。


(?)
「俺が先に声掛けてただろ。」


(爆豪)
「うるせぇ、半分野郎!」


(彩夏)
「わかったわかった、今日の所は君と食べる。

明日爆豪くんと食べるから。これでいいでしょ?ね?」


と、威圧的に彼らを睨みつければ


(爆豪)
「チッ...」


(?)
「あぁ。」



(彩夏)
「じゃあ行こう。お昼休み少なくなっちゃう。」


(?)
「わかった。」



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