第49章 doruche、真っ黒なケーキとクリームわー(笑)　

　翔side

　二宮さんとチョー先生の話に、涙しそうになったり

　まだ小さくてナイフ、フォークを上手く使えない那緒ちゃん。瑠璃ちゃん。凛ちゃんがサポートを受けながら

　騎士の玲くん。拓くん。が優しく見守って……　楽しんで食事している愛実ちゃん

　知抄ちゃん。萌ちゃん。鈴奈ちゃん……

　悲しげに見えるのは……　来たる別れが近いから？　

　健ちゃんを囲む様に颯汰くん。奏汰くん

（また席替えしてるし）

　女の子達を心配そうに見てる騎士の二人……


　カズ.雅紀「翔ちゃんに、珠稀ちゃん？　考え事をしているからって。いくらなんでも食べるの遅すぎません？」

　翔.珠稀「へ？」

　カズ.雅紀「ぷっ!」（笑）


　思わず周りを見て……


　うちの職員が、食べ終わった後食べ始めたgailloの皆さん


　二宮さんのご友人も終ってる？　

　珠ちゃんと思わず顔を見合わすと


　雅紀「翔ちゃん、珠稀ちゃんの良いトコですけどね？　二宮さん？」

　カズ「翔ちゃんも、珠稀ちゃんも不器用ですね。ま、俺らの楽しみですから。貴女達が悩むとヒーロー･ヒロイン達が俺らに牽制かけて来るのが……　ね？　相葉さん？」

　潤「那緒ちゃんも終わるぞー!　dorucheの時間なのになー？」

　那緒「たべちゃい」

　智「カズくんの言いたい事分かるな。翔ちゃん珠稀ちゃん、チョー先生達を見て育てば皆良い子に。そして勉強熱心な子が育つよね」

　佐藤「凄いね!　dorucheの事調べて来てくれたの？　イタリア語ではsweetsでなくてdorucheって言うんだ」

　丹部「凄く嬉しい!　ありがとう!　次からはね、皆の驚く顔がもっと見たいから、調べるの少ーし控えて来てね？」

　子供達「ハーイ!」