• テキストサイズ

Garnet 真恋 ~初恋と宝石Ⅲ~ Kazu.N

第46章 …おいちい


 那緒ちゃんは、小さく切ったのをパクっと

 ゆっくりモグモグ……


 那緒「……おいちい」


 瞬間皆がニッコリして


 子供達「味違う? かぼちゃみたーい!」

 カズ「炒めても生でも…… (カボチャですよ)カレーの具は(皆がミキサーで溶かしちゃったでしょ)…… 溶けて入ってます。スプーンで『お茶碗持って』って言われた事あるよね? 洋食では、お皿は置いたままスプーンで。相葉さん食べ方を…… 皆真似をしてね!」

 雅紀「音を立てないように、向こう側に掬う様に……」


 "カチャ"


 雅紀「あ」

 カズ(オイ!)「皆も音たてていいからね?」


 カズ「真っ黒と真っ赤ですねパン…… 入れたのは何?」


 子供達の前に、人参ピューレと……『これ』と指さして


 カズ「イカスミね? 手で一口に…… 潤くんの真似をどうぞ!」


(おそるおそる)


 潤「美味しいから(笑)」


 自分達で入れたのに(笑)


 子供達「美味しい(おいしい!)」


 カズ「チキンに乗ってるのは? 切るときに教わったかな?」

 子供達「ぱぷりか!」

 カズ「玉ねぎ、炒めたズッキーニ。甘いお味噌で炒めたサルシッチャ。ソーセージみたいなのね…… 牛肉.豚肉にはミキサーにかけたソース(照り焼き風)。大野さんのナイフとフォークの使い方を見て真似をしてみようか!」

 智「フォークで、お肉押さえて…… ナイフは……」


(上手だね皆!)


 カズ「パスタ黒い方がイカスミ! イカ(賽の目だねぇ)。赤い方が(皆、沢山入れたなー)アマトリチャーナ。(辛みは無くしてナポリタン風)!」

 子供達「たまねぎ? さるしっちゃ? ぱぷりか?」

 カズ「他には……」


(那緒ちゃん頑張って偉いね!)






/ 244ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp